アンディ・モリンスキー:「グローバルな器用さ」(Part 4)

  • 2020年3月2日
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モリンスキーが指摘する3つ目の障害は「憤り」の感情です。これは、その状況に文化的にふさわしいように自分の行動を適応させることを負担に感じることです。この「憤り」の感情には様々な原因があります。 海外駐在員として海外に送られますが、外国に住みたくない、あるいは一般的に他の文化に興味がないという人によく[...]

アンディ・モリンスキー:「グローバルな器用さ」(Part 3)

  • 2020年2月17日
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「グローバルな器用さ」でモリンスキー氏は、人が異文化の行動を受け入れようとするときの2つ目の障害を「真正性」だとしています。 これは、新しい文化的行動を取るという行為が嘘っぽく、全く自分らしくない行動だと感じることです。練習したとしても、お芝居の中で演技をしている役者のような気持ちになり、決して自然[...]

アンディー・モリンスキー:「グローバルな器用さ」 (Part 2)

  • 2020年2月7日
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「グローバルな器用さ」でモリンスキー氏は、人が新しい行動を取る際に感じるストレスにどう対応するかについての自身の心理学研究を活用しています。新しい文化的行動を学ぶのが難しい理由の一つは、能力不足を感じることです。 その新しい行動に適応するのに十分な知識や能力、実践経験がないと感じてしまうのです。この[...]

アンディー・モリンスキー:「グローバルな器用さ」 (Part 1)

  • 2020年1月20日
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2013年、ブランダイス大学インターナショナル・ビジネス・スクールのアンディ・モリンスキー教授が自著「グローバルな器用さ」を出版しました。 この本は学問分野ではもとより、グローバルビジネス分野でもベストセラーとなっています。教授はブラウン大学卒(国際関係学学士号取得)で、ハーバード大学で心理学修士号[...]

エドワード・T・ホール:異文化コミュニケーションの先駆者(Part 3)

  • 2020年1月6日
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ホールがその異文化コミュニケーション分野の著書で人間のコミュニケーションに対し実践的なアプローチを取ろうとしていたことにならい、コムPLUSはホールの理念を踏襲したコーチング、コンサルティング、研修サービスを提供しています。 異文化コミュニケーションを理解するためのホールのフレームワークは最近では広[...]

エドワード・T・ホール:異文化コミュニケーションの先駆者(Part 2)

  • 2019年12月16日
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書籍『The Silent Language(邦題:沈黙のことば)』により異文化コミュニケーションという分野が生まれました。 ホールはこの著書で非言語コミュニケーションに主に焦点を当て、コミュニケーションに使われる言語および非言語サインがその人の基盤になっている文化にいかに影響を受けているかというコ[...]

エドワード・T・ホール:異文化コミュニケーションの先駆者 (Part 1)

  • 2019年12月2日
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1959年、エドワード・T・ホールは『The Silent Language(邦題:沈黙のことば)』を出版しましたが、この中で「異文化コミュニケーション」という表現を初めて使っています。ホールはこの分野の第一人者とされており、彼の研究は異文化間の人的交流における学術研究や応用異文化コミュニケーション[...]

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