コムPLUSってどんな会社?≪Part 1≫

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みなさま。こんにちは。コムPLUSのNaomiです。

本日より、いよいよわたしたちもブログを始めることにしました!

記念すべき1回目は、まずは「コムPLUSってどんな会社?」ということで

その成り立ちについて紹介いたします。

少し長くなりますが、ご容赦ください。

コムPLUSは2018年のクリスマスに設立しましたが、

別にメンバーが全員クリスチャンだからという訳ではありません。(笑)

2019年1月から活動を始めたかったので、そのタイミングを計って手続きを進めた結果です。

主メンバーは、カナダ人のGrahamとPatrickと私の3人。

彼らとは前職からの付き合いで10年は一緒にいます。

Patrickとは私の親せきが代表をしていたインテック・ジャパン株式会社からの付き合いですので、年数はさらにそれ以上になります。

(因みに私の旧姓は”可児”と言います。)

インテック・ジャパン株式会社(現:株式会社リンクグローバルソリューション)は、日本で100年以上続くスウェーデン系の企業がもっていたビジネススクールが独立したのをきっかけに作られた会社です。得意先であった日本企業が海外で苦労する姿を見て、企業内で展開していた異文化コミュニケーション研修を日本のマーケットに提供した会社です。

1989年の設立時から2011年まで代表であった可兒鈴一郎さんは、私の父親のいとこにあたります。毎回本を出版すると、いち早く父に送ってくださっていました。

可児さん曰く、サムライ文化をルーツに持つ日本企業と、海賊文化をルーツに持つ北欧企業とは、似ているところが多々あるそうです。ただ、決定的に違う点が「異文化適応能力」であり、日本の未来のためにはその能力を開発することが重要だと一貫して主張してこられています。

最新版は2018年11月にオッレ・ヘドクヴィスト氏と共著で出版されたこちらです:

この本についてはまた別の機会に詳しく紹介したいと思います。

H&Mやイケアへの取材を通してスウェーデン流のマネジメントの特徴を「異文化適応能力」という観点を軸に日本企業の傾向と比較しながら解説しています。

では、本題のコムPLUSの成り立ちとどうつながるのか。

それはまさしく個々の「異文化適応能力」を開発することこそが、日本のグローバル化にとってポイントであるというメッセージにあります。

コムPLUSでは、その想いをこちらのスローガンに込めています。

「Communication that moves people together」

おたがいが気持ち良く、進んで行動できるコミュニケーションを育むこと

それを実現するには、おたがいの考え方や価値観の違いを受け入れる

異文化マインドを身につけるのがカギだとわたしたちは信じています。

グローバル化が進んだ今、嬉しいことにようやく日本でも個人の考え方や価値観を尊重し、活かしていく方向へと確実に変化しています。

ただ課題なのが、そのあらたな価値観へのマインドシフトがスムースではないこと。

これまでは同質性の中でチームワークばかりを重んじてきた日本人には、

頭ではわかっていても態度や行動でそれを示せるようになるには

ほんとうに時間がかかるのだと実感しています。

それなので、コムPLUSでは”個人“に注力することで、そのスピードを上げようとしています。ではどうやって?

一人ひとりの異文化に対する免疫力を確実にあげていくプログラムを開発し、その重要性を感じている個人の方にも提供できるようにオンライン化することにしました。

長くなりました。すいません。

この「個人の異文化免疫力」をアップさせるオンラインプログラムについては、また次回書いていきたいと思います。

それでは≪Part1≫はここまでです。

お付き合いくださり、ありがとうございました!

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